緊急対策本部ニュース No.18

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     緊急対策本部ニュース No.18

    201110月1日(土)

     

    ――淀川キリスト教病院伝道部長の田村英典教師よりの報告をお届けします――

    「淀川キリスト教病院・東日本大震災被災地支援について」

     多額のご献金をいただき、心より感謝致します。以下に支援の概要をご報告致します。


    震災の翌々日313日(日)午後、臨時拡大経営会議を招集し、災害発生時の院内規程に準じて直ちに支援を決定。竹田綜合病院(福島県会津若松市)からの支援要請に応じる形で、医療支援チーム派遣と人工透析液などの医療物資輸送を行うこと、応接室に支援チーム派遣本部を設置し、交通・宿泊の手配など後方支援に当ることも決めました。


    314日(月)、第1班(医師2名、看護師2名、事務1名)が大阪を出発。東海道・上越新幹線で新潟へ行き、レンタカーで会津若松へ入り、学校で避難民への医療活動を行い、大阪からトラックで運んだ人工透析液、流動食、医療品等(約1トン)を病院に届けました。


    翌週、第2班を調査チームとして派遣し、福島県、宮城県を巡り、最終的に津波被害の甚大な岩手県釜石市の日本基督教団・新生釜石教会(柳谷雄介牧師)を支援することに決定。教会の復興支援及び被災され自宅で過ごしておられる方々への訪問医療支援を中心に、以後、17班(約70名)が釜石市から1時間ほど内陸部の遠野市の民宿に寝泊し、約4か月間、途切れることなく支援活動を行いました。JOCS(日本キリスト教海外医療協力会)とも連携・協力しました。7月に入り、釜石市の医療機関が機能を回復させ始め、医療ニーズが落ち着き、新生釜石教会も一歩一歩復興に向けて歩み出したことから、今後の支援のあり方を模索しつつ、78日、支援活動に一区切りつけることにしました。釜石の地を離れるに際し、新生釜石教会の隣の釜石のぞみ病院(旧釜石市民病院)の救急車が津波で使用できなくなっていたため、大阪から釜石へ持って行った当院の古い救急車を寄贈しました。


    訪問診療、教会支援、被災者宅や教会・教会周辺の片付け・清掃・瓦礫の撤去、テント設営、薪割り、支援物資の運搬・整理・仕分け・提供、教会で活動するボランティアの食事の準備、テントでの傾聴など、様々な支援をすることができ、ありがとうございました。


    被災した新生釜石教会での礼拝


    ※改革派の各教会・伝道所に配信されたニュースにはもう1枚写真が掲載されていますが、プライバシー保護の観点からブログへの掲載は見合わせています。


    ―「被災委託金」が下記のように用いられましたので、報告いたします――

     

    《申請教会分》

    目的:近隣の被災者と他教派教会への支援 合計110万円(申請4教会)


    \慌伝道所(東北中会)計20万円

    〈被災者支援〉盛岡伝道所他住会員の姉妹たち(岩手県大船渡市在住、福島県いわき市在住)の近隣の方々への食料品提供5万円、その他くじら館への寄付等6万円、「3.11いわて教会ネットワーク」関係の物資購入等3万円

    〈他教派教会支援〉宮古コミュニティチャーチへ献金 6万円


    ∀僕伝道所(東北中会)計40万円

    幼稚園園児の6被災家族への支援(1家族につき67万円の支援)


    ひたちなか教会(東関東中会)計40万円

     ひたちなか市内超教派牧師会で市内教会の被害程度を調査した結果、被害程度・修理能力の有無を考慮して、次の2教会の支援を決議。「日本福音キリスト教会連合 大洗キリスト教会」30万円、「日本福音キリスト教会連合 那珂湊キリストの教会」10万円


    た訓紺其飢顱陛豐愿戝羃顱坊10万円

     近隣の被害程度の大きかった「聖約浦安教会」に支援。

     

    《大会執事活動委員会分》 

    目的:孤児と障がいを持つ方々への支援 合計100万円(4施設)


     崋匆駟〇稻/佑い錣福音協会」25万円

    (〒970-8001福島県いわき市平上平窪字羽黒40番地44TEL0246-23-1903AX0246-23-1905

    *福島県下のキリスト教社会福祉法人。原発の不安の中、障害者のための様々な支援活動中。


    ◆崋匆駟〇稻/誉臑罐リスト教育児院」25万円

    (〒981-0906 宮城県仙台市青葉区小松島新堤7-1TEL 022-234-6303FAX 022-234-630

    *キリスト教児童養護施設として百年以上の歴史。家族と共に生活できない子どもたちのため、乳児院、児童養護施設、情緒障がい児短期治療施設、地域小規模児童養護施設等運営。


    「日本ファミリーホーム協議会」25万円

    (協議会会長は、白石契約伝道所会員・卜蔵康行〈ぼくら やすゆき〉兄)

    *親の養育放棄や虐待など様々な事情によって、社会的養護の必要のある子どもたちに、家庭を提供して成長を支え、自立支援する里親の「小規模住居型児童養育事業」(ファミリーホーム)としての働き。


    ぁ崙団衄鷄塚活動法人 みやぎ発達障害サポートネット」25万円

    (〒980-0013宮城県仙台市青葉区花京院1-4-1TEL 022-265-5581FAX 022-352-7088

    *「自閉症を中心とする発達障害児・者」支援のためのNPO。自閉症を中心とする発達障害児・者の保護者・専門家・支援者等が、子どもたちの地域で「安心した楽しい」生活の実現を目指して始めた学習会が母体。





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