東日本大震災支援募金の理念

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    東日本大震災支援募金の理念(2011年4月11日策定)

     序. 日本キリスト改革派教会は、緊急援助募金(第一期:2011年3月〜5月*)を既に行っているが、下記のように理念を明確にし、今後の支援を行う。なお、第二期募金の期間と目標額等は、東北中会と大会執事活動委員会とによって、今回定める支援募金の理念に則して、別途に定めるものとする。(*臨時大会開催に合わせ6月末締切を変更)

    1.東北中会支援

      東北中会は、1983年に設立され、中会としての歩みを続けてきた。これは、神の恵みの御業に他ならない。そして、設立後28年となり、中会としての課題が明らかになってきた。現在は、設立時より教会数は一つ減り、困難な伝道を強いられているなか、中会としての組織を運営している。また、自給伝道を行っている宣教教師の後任を必要としている。

    このような課題を既に抱えていた東北中会を、今回の被災が直撃した。よって、東北中会への支援は、たんなる原状復帰にとどまらず、新たな将来計画を見据えつつなされるべきものと考える。また、東北地方の復興には長い年月が必要であり、地域社会の復興と歩調を合わせ立案される将来計画は、短期間に作成できるものではない。よって、支援は、緊急性の高いものからはじめ、中・長期の視座をもって継続的に行われる。

    2.超教派的支援と社会支援

    今回の大震災は、広大な東北の地に甚大な被災をもたらした。特に、津波は、多くの人命と家屋、また、その地に建てられていた教会堂を奪った。よって、東日本大震災緊急援助募金趣意書(第一期:2011年3月〜5月)には、「改革派信徒の支援は勿論のこと、地域の被災者の支援や超教派的な支援のためにも多くを用います」と記されていた。

    第一期募金の支出に関しては、緊急時の支出故に現時点での言明は困難であるが、2の「超教派的支援と社会支援」を第一期募金総額の25%程度を当てるという目安をもって、用いるものとする。また、1の「東北中会支援」のための支出に関しては、状況に応じて7月以後になされる同支援のためにも用いられるものとする。

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    1.改革派教会内での支援

    1)被災信徒支援

     現在既に、家を失った改革派教会の信徒と立ち退きを余儀なくされている信徒に、緊急支援を行っている。今後、広く調査をして、必要に応じて、被災した信徒を支援する。なお、このための調査は、プライバシーを尊び、緊急対策本部現地調査委員会で行う。

    2)自給伝道所並びに教師支援

     今回の被災は広範囲にわたっており、とりわけ自給伝道所の教師や、それを支える信徒は、より困難な状態に直面すると推定される。その影響下にある伝道所と教師の生活を、短期で支援する。

    3)礼拝場所確保並びに会堂の補修のための支援

     今回の被災により安全な場所で礼拝を守ることが困難な場合、礼拝場所を一時的に別の場所に確保するか、早急な補修が必要であるので、その支援を行う。  

    2.改革派教会外への支援

    1)超教派的支援

     今回の津波の被害は、太平洋沿岸部に集中し、そこで被災した教会の多くは、自力による再建が困難である。現在仙台に事務所をもつ仙台キリスト教連合被災支援ネットワークが、東北全体を視野にいれた被災教会及び信徒への超教派的支援を模索している。また、この団体のなかで、大会議長の吉田隆教師が奉仕しておられる。この団体に私たちの募金を届けることをもって、超教派でなされている支援に参与する。

    2)対社会支援

     今回の被災は、一般市民の社会生活の根底を揺るがすものとなっている。改革派教会関係者で地域社会の中で支援を行う群れがあれば、これを助け、また、キリスト教精神に基づいて社会支援を行っている団体に私たちの募金を届ける。なお、支援する団体に、北米キリスト改革派教会が関係している国際飢餓対策機構と岩手県で医療活動に従事する宗教法人「在日本南プレスビテリアンミッション」淀川キリスト教病院(伝道部長:田村英典改革派教師)を、含めるものとする。

    供ヅ賈銘羃颪粒萓化及び伝道支援他(中期:いずれも期間限定)

    1.東北中会が、将来計画に着手するためには、教師たちが精神的な意味での被災の痛手から癒され、復興に向けた協議の場を重ねることが必要である。そのための中会会議費(会議のための食費・交通費・宿泊費など)を支援する。また、東北中会の教会と伝道所が他中会から説教者等を招く場合、その交通費などを支援する。また、教師だけなく、信徒の交わりも大切であり、他中会が東北中会の教師や信徒を招いて集会等をもつ場合、支援を受けることができる。なお、この手続きは、中会書記を通して、大会執事活動委員会に申請するものとする。

    2.東北中会でなされる伝道は、被災の痛みを背負う方々への伝道である。日本中どこでも伝道は必要であるが、被災した東北であるからこそ今求められている福音宣教の特別な使命があるので、東北中会の各個教会と伝道所が行う伝道活動を支援する。

    掘ヅ賈銘羃颪両来計画とその実行支援(長期)

       教会の移転・再建等、東北中会の将来計画作成には時間を要するため、募金は将来計画確定に先行して行われる。よって、その募金収入は、上記気鉢兇了抉腓悗了拿个鮟き、将来計画立案・実行まで留保されるものとする。なお、他者への援助の可能性を含め、将来の緊急時に備え、資金として蓄えることもありえる。

    補足

    1.緊急被災支援の気裡院砲硲魁砲亡悗靴討蓮⊆他陲帽腓錣擦禿豐愿戝羃颪砲眦用する。また、原発事故などによる被災は東部中会・中部中会に拡大する恐れがある。その際は、別途対応を講ずる。

    2.今回の被災に際し、関係する海外の諸教会から、募金の協力だけでなく、さまざまな支援の申し出を受けている。外国教会関係委員会が窓口となり、支援を申し出てくださっている海外の諸教会と国内の必要を結びつける。

    3.ここに記された理念に基づく募金を行うためには、何よりも全国の各個教会・伝道所の足腰が強められなければならない。この支援事業は、全国諸教会・伝道所の健全な成長に資するように配慮して、行われる。


    東日本大震災緊急援助募金のお願い

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       東日本大震災緊急援助募金のお願い

      日本キリスト改革派教会 緊急対策本部 委員長 遠山 信和

       

      大会執事活動委員会は、この度の東日本大震災を受け、別紙の通り緊急対策本部を設置し、ただちに緊急援助募金を行います。今回は、期間を6月末日と区切った第一期募金で、被災地の方々の生活支援を当面の目的としています。改革派信徒の支援は勿論のこと、地域の被災者の支援や超教派的な支援のためにも多くを用います。

      なお、本格的な復興のための継続的な募金の期間と規模につきましては、後日作成いたします支援計画とあわせて、改めてお知らせします。また、献金状況と支出報告等につきましても、随時皆様にお伝えしていく予定です。

      今後、改革派を始めとする被害の大きい太平洋沿岸諸教会の会堂と会員宅の損壊修理のための経済的支援が重要になるものと思われます。また、余震や原子力発電所の状況も予断をゆるさず、避難地域の拡大とそれに伴います支援の必要も予想されます。皆様のご加祷とご協力とを重ねてお願いいたします。

       

      募集期間 2011320日〜2011年6月末日まで(第一期)

       ゆうちょ銀行  「大会執事活動委員会」宛 振替 00210-4-65619

      埼玉りそな銀行 「(宗)日本キリスト改革派教会」宛

      ふじみ野支店(674)普通 0614356

       

           通信欄に必ず「東日本大震災」と明記してください。通信欄が使えない振り込み、及び埼玉りそな銀行への振り込みは、事業会計担当 木村恭子(smile-kyoko@live.jp) まで、その旨ご連絡ください。また、領収書は原則として発行しませんが、必要な場合はメールでご連絡ください。




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