第1回問安レポート「東北中会」

0
     

    1回問安レポート「東北中会」(訪問順)

    大会執事活動委員会「緊急対策本部」

    日程:2011321()~24()

     

    仙台カナン教会(仙台市:吉岡契典先生)






     現住会員は全員無事で、建物にも特に被害は無かったとのことでした。教会は水道、電気が守られましたので、地震後近隣の6軒のご家族が教会に避難され、1週間生活を共にされたそうです。ガスは今も回復していません(予想より早く1ヶ月ほどで回復する見込みとのこと)。今回の問安チームを受け入れてくださり、寝泊りの場所を提供してくださいました。また、吉岡先生が各教会への案内をしてくださいました。吉岡先生は今後、吉田隆先生の補佐を務めて下さりながら、連絡が取り難い石巻伝道所への配慮など、様々なご奉仕を引き受けてくださることになると思われます。どうぞ吉岡先生と仙台カナン教会の今後のお働きのためにお祈り下さい。

     

    仙台教会(仙台教会:吉田隆先生)








     

     

    現住会員は全員無事です。ただ、親族全員と連絡が付かず、大きな深い悲しみの中におられる姉妹がいらっしゃるそうです。建物は壁にひび割れやかなり大きな崩落がありました。吉田隆先生は改革派だけではなく、仙台キリスト教連合の長も務めておられます。この度の出来事は改革派はもちろんのこと、超教派で取り組んでゆくべき事柄であると早い時期から認識され、他教派の先生方とも協力して情報と物資を一元化するために努力してくださっています。28日からそのためのホームページが立ち上がります(http://tohokuhelp.com/)。中心部の避難所には物資が届くようになってきましたが、避難所に行けない独居老人や幼い子供を抱えた家庭などへのケア、また県北沿岸部、福島の救援・支援が今後の課題である、とのことでした。特に今回の震災はその人がどこにいたかで全く状況が異なり、一見何も無かったかのように見える場所のすぐ近くに、全てを失った方々がおられるという状況です。そういう方々の心のケアも含め、本当の教会の働きはこれから始まります。しかもこの働きは、長期にわたります。そのような働きの中心において、吉田隆先生が霊的なリーダーとしてのお勤めに専念できますように、どうぞお祈り下さい。また長老方を中心に、被災者お一人お一人へのきめ細かな配慮がなされています。多くの重荷を担ってくださっています仙台教会と吉田隆先生のお働きのためにお祈り下さい。

    北中山伝道所(仙台市:坂本紀夫先生)

        




     現住会員は全員無事だそうです。ただ、兄弟親戚関係で
    4名を亡くされ、深い悲しみの中におられる方がいらっしゃるとの事でした。お覚え下さい。地震の日の翌日、OPCから救援物資が届き、その迅速さに感激したとの事でした。その後、ラウワ宣教師ご一家も4台のトラックで駆けつけてくださったそうです。救援物資を近所の方々にも分かち合う中で、今まで関係があまり良くなかったご近所の方がまるで旧知の友のように喜んでくださった、という嬉しいご報告もありました。会堂が建っている土地の地盤が弱く、基礎部分にかなり深刻なひび割れが確認されました。玄関付近も深刻な損傷が見受けられ、大変危険な状態です。教会から100メートルほど離れた場所ではがけ崩れがあり、一人の方が亡くなられたそうです。坂本先生ご夫妻の居住場所も含め、緊急の対応が必要であると感じました。坂本先生と北中山伝道所のお働きのために、また建物の問題の適切な解決のためにどうぞお祈り下さい。

    東仙台教会(仙台市:立石彰先生)




       





    会堂に大きな被害は無いようですが、ブロック塀が崩れていました。教会員は全員無事だそうです。ただ、会員の中には親戚を亡くされた方、家に深刻な被害を受けた方もおられるようです。お覚え下さい。現在も教会員の方と共に教会で共同生活をしておられます。立石先生は地震の後すぐに近所の方々を訪ね安否を確認し、土曜日には避難所を回り、その現状を見て「何かをしたい」と思われたそうです。OPCや馬栄烈宣教師、他の宣教団体などともコミュニケーションを取って横のつながりが出来る中、物資が集まり始めたので、現在は地域の町内会の方々と協力し、独居老人や物資の調達が困難な方々を支援する働きを進めておられます。また近隣の避難所は段々と人数が減り、残っておられるのはほとんどお年寄りの方だそうです。人数が少なくなって来た分、お一人お一人のニーズに応えるような決め細やかな働きが可能になってゆくので、今後はそういう働きも進めてゆきたいとのことでした。立石彰先生と東仙台教会のお働きのために、どうぞお祈り下さい。

     

    仙台めぐみ伝道所(仙台市:尾形秀夫先生、魚本マーレー先生、カミングス先生)







     



    現住会員、客員共に無事だそうです。建物は一見特に被害は無いようですが、屋根に上って見ますと建物が少し斜めになっていることが確認されたとのことでした。関東のOPCメンバー、及び日本長老伝道委員会からも救援物資が迅速に届き、ラウワ宣教師ご一家も4台のトラックで物資を届けてくださいましたので、市内の改革派教会をはじめ、市役所にも問い合わせて、近隣の避難所にも物資を届けてくださったそうです。また、カミングス先生の奥様がパンを焼いてくださってご近所の方々に配布してくださり、より一層親しい関係になることができた、とのことでした。先生方と仙台めぐみ伝道所のお働きがさらに豊かに祝福され用いられますように、お祈り下さい。

     

    仙台栄光伝道所(仙台市:李根培先生、山中恵一伝道者)



     建物の被害は特に無いようです。教会員も全員無事です。李先生は震災の報告のために一時本国に帰国されました。現在は仙台教会小会と板宿教会小会の話し合いのもと、山中恵一先生が遣わされ、教会に住み込んでご奉仕を始めてくださっています。市内の教会の、特に若い先生方への協力や、今後開始されることが予想されるボランティア活動などにおきましても、山中恵一先生が重要な役割を担われることになると思います。山中先生のお働きと仙台栄光伝道所のお働きの祝福のために、どうぞお祈り下さい。

     

    石巻伝道所(宮城県石巻市:白津景蔵先生)

      

     白津先生と奥様、ご長男が避難しておられる蛇田小学校の避難所を訪ねましたがお留守でしたので、石巻伝道所を尋ねますと皆さんいらっしゃいまして、建物の中を片付けていらっしゃいました。皆さんは地震があったときには車でお出かけになっておられて助かったとの事でした。しかし会堂は1階部分が海水につかり、入り口付近に保管していた灯油も一緒に流れ出し、内部がひどく損傷していました。水道は復活しましたが、電気は建物が水に浸かったため危険なので使う事は出来ないそうです。プロパンガスはありますが石油が広範囲にわたって流れたので危険で火を使うことも出来ない状態です。電話も使えませ。2階部分はかろうじて人が寝るスペースがあるだけで、衣類などの荷物で一杯の状態です。2階部分の外壁はモルタルがかなり広範囲に崩落しています。先生は一見お元気そうに見えましたが血圧に不安を抱えていらっしゃいますし、奥様もご長男も疲れていらっしゃいます。避難所にはまだまだ物資が行き届いていない様子でした。もう少し環境の良い場所をこちらで準備し、避難所から移られることをお勧めいたしましたが、近隣の治安が悪く、空き家に侵入する者もいるため、今教会から離れる事は出来ないとの事でした。白津先生の教会を愛する愛と伝道者としての使命感の強さに感動いたしましたが、何よ りも先生とご一家の皆様のご健康が心配です。緊急に手を打つ必要があります。仙台カナン教会の吉岡先生を中心に継続的にご配慮いただきますようにお願いしてまいりましたが、どうぞ白津先生とご一家の皆様方のご健康が支えられますようにお祈り下さい。また会堂のことに関しましても、今後の歩みについての抜本的な見直しと大きな援助が必要であると思われます。どうぞ石巻伝道所の今後の歩みのためにお祈り下さい。



     

    亘理伝道所(宮城県亘理郡:林茂雄先生)

      

    教会員も幼稚園児も全員無事だそうです。ガソリンが無いために訪問できていなかった老人ホームに入居中の姉妹につきましても、共に訪問をさせていただくことが出来、お元気そうなお姿を確認することが出来ました。教会、幼稚園の建物は大きな被害は無いものの、中はかなり散乱していました。卒園式も出来なかったそうです。また、牧師館の屋根が損傷しており、幼稚園園舎の2階部分の床も、老朽化による不安があります。昨年11月に洗礼を受けられ、林先生と共に集会を行っておられた2名の会員のうち、安否が確認できていなかった方も、山元町の山下中学校の避難所に共に訪問し、お会いすることは出来なかったものの入所しておられることを確認することが出来ました。その避難所は大変秩序正しく運営されていました。集会の会場として使っておられた山元町にあるその方のパン工房の建物は、津波によって完全に崩壊していました。町全体が壊滅的な被害を受け、あちこちに壊れた車や土砂が散乱していました。林先生は引退後も続けてその場所で伝道するつもりでいらっしゃったそうです。林先生と亘理伝道所の今後のお働きのために、壊滅的な被害を受けられ傷つかれた教会員と町の方々の心の癒しと回復、また生活の再建のために、どうぞお祈り下さい。

     

     


    盛岡伝道所(岩手県盛岡市:久保田証一先生)

      


     盛岡伝道所は新しい、明るくて素敵な会堂でした。盛岡は地盤が強く、地震の時も震度
    5程度で済んだのだそうです。特に建物に被害はありませんでしたが、ガソリン、生活物資の不足でご苦労なさっておられるようです。現住会員は全員無事だそうですが、他住会員の方で沿岸部におられる一人の姉妹の安否がまだ確認出来ないとの事でした。お覚え下さい。「現在はガソリン不足でなかなか身動きが取れないが、そのうちに沿岸部にも行ってみたいと思います。私達の教会に出来る事を祈り求めてゆきたいと思います。」と久保田先生はお話くださいました。震災後の傷ついた人々の心の癒しと福音の前進のために、久保田先生と盛岡伝道所が豊かに用いられますように、どうぞお祈り下さい。

     

    八戸伝道所(青森県八戸市:藤本千春先生)

      

    藤本先生ご夫妻とお会いすることが出来ました。「13()は電気が通らず、週報の印刷も出来ませんでしたが、20()にやっと電気が来てストーブをつけることが出来るようになりました。それまではろうそくと石油ストーブで過ごしました。」との事でした。会堂も守られたようですが、ご自宅は診断を受けた結果11パーセントの被害との診断があったそうです。会堂も検査をお受けになりますようお勧めいたしました。「このあたりは昔から津波が多く、地震が来たらすぐに高いところに逃げるという習慣が人々の間に定着しています。」ともおっしゃっていました。教会員も求道者もご親戚も全員無事だそうです。ただ、東の海側の町は全て津波で流されたそうで、2〜3回教会にいらしたことのある方の家が天井まで海水に浸かるという大きな被害を受けたそうです。藤本先生もしばしばその方を訪問され、片付けなどを手伝っていらっしゃるそうですが、何から手をつければよいのかわからず、ご本人も茫然自失状態にあるとの事でした。「被災した方々に、どのようにして福音をお伝えし、どのようにお慰めしたらよいのかを祈り求めています。ただの人道的支援ではなく、神の国の栄光が表されるために何をすれば良いのか。それを祈り求めています。」とのことでした。藤本先生と八戸伝道所のお働きが主によって豊かに用いられ、神の国の栄光がかの地で表されますように、どうぞお祈り下さい。

     

     

    山形伝道所(山形県山形市:八重樫和彦先生)

    今回の問安では日程とルートの関係で訪問することが出来ませんでしたので、電話にて近況をお伺いいたしました。全員ご無事で建物の被害もありません。食料などは大丈夫だそうですが、やはりガソリン事情は厳しいそうです。八重樫先生は近所のスポーツセンターに開設された避難所に毎週2~3日通われ、必要な物資などを届けていらっしゃるそうです。八重樫先生と山形伝道所のお働きの祝福のために、どうぞお祈り下さい。

     

    青森伝道所(青森県八戸市 貫洞賢次先生)



     
    青森伝道所をお訪ねしました。水曜日の夜の祈祷会出席と問安が出来、多くの教会員の皆さんとお会いして、祈りを共にすることも許されました。青森伝道所の教会員の方々や関係者の方、会堂などに大きな被害はないとのことです。ただ灯油やガソリンは今でも手に入りにくい状態が続いています。この日も雪が降り積もっていましたが、灯油がないということは、青森では深刻なことに思われます。教会員の皆さんは、東北中会の諸教会、伝道所のことを覚えて熱心に祈っておられます。そしてこれから出来ることを様々な仕方で実践していくことを考えてもおられます。私たちが仙台に戻るにあたり、翌朝には青森のりんごやおにぎりなどを急遽ご用意くださり、支援物資として石巻の白津先生と東仙台教会に運ばせていただきました。また、青森伝道所は無牧の中にありますが札幌伝道所の貫洞賢次先生の代理牧師としてのご奉仕によって支えられています。先週の日曜日は予定されていた説教者が震災による交通事情のために来ることがお出来にならなかったそうです。どうぞ青森伝道所の皆様を覚えて、お祈りください。

     

    白石契約伝道所(宮城県白石市 吉田隆先生)

     

     

     

       

     








     白石契約伝道所をお訪ねしました。白石の町はあまり報道はされていませんが、被害がとても大きいように思われました。主に地震の揺れによる被害で、道路には亀裂が走り、家屋などに大きな被害を与えていました。25日(金)にも商店などはほとんど開いていません。

     教会の会堂を拝見させていただきました。教会の会堂そのものにはところどころヒビなどが入っているものの大きな被害はありませんでしたが、石塀が崩れていました。 教会員のA兄姉宅を中部中会の望月信先生と、以前夏期伝道に遣われていました国安光神学生とともに訪問させていただきました。教会員の方々の多くは、激しい揺れによって、家屋などに被害をお受けになっておられるとのことです。一人暮らしの方などもおられ、未だに片づけができない方もおられるとのことです。また、現在、無牧の中にあり礼拝が守られています。お祈りください。引退教師の石井正治郎先生は、会堂の塀などの片づけを終えられて、今は東京のお嬢さんのもとに避難しておられるとのことでした。

     

    福島伝道所(福島県福島市)

       




     

     仙台教会所属の福島伝道所をお訪ねし、S委員とお会いすることができました。教会員の方々や教会堂に大きな被害はありません。ただ教会の周辺は揺れによる建物などに大きな被害が見られました。報道されておりますように、原子力発電所による放射能による被害が心配されてもいます。距離はかなり離れていますが、放射能の濃度が高い状態が続いています。教会の近隣の方々はかなりの方々が近県などに避難されているような状態です。西部中会の教師候補者、栗原兄姉も静岡に避難されています。20日の主日礼拝は、栗原兄が送られたファックスで礼拝がささげられたとのことです。また、S委員は、原発のための風評被害にも心傷めておられました。福島伝道所の皆様の上に、神様の豊かなお守りとお導きがありますように、毎回の礼拝が守られ祝福されますように、どうぞお祈り下さい。

     

     

    六戸伝道所(林茂雄先生)

    今回訪問する事は出来ませんでしたが、M委員に電話連絡をいたしまして、近況をお伺いいたしました。「会堂、会員共に無事です」とのことでした。無牧の六戸伝道所の礼拝がこれからも守られ祝福されますように、どうぞお祈り下さい。(訂正:ニュースNo.3で、「山形伝道所を除くすべての伝道所を回ることができ」とお伝えしましたが、六戸伝道所も訪問できませんでした。)

     

     

     

     

     

     

                 

     

     仙台教会2011年度年間標語

     

     

     

     

     

     

     

     


    1

    calendar

    S M T W T F S
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31      
    << December 2017 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    • 緊急対策本部ニュース No.19
      安淳徳
    • ボランティア活動報告(2011 年10月8日)
      立浪信一
    • 東部中会の有志支援レポート
      松沢
    • ボランティア活動報告(東仙台教会)
      永井敏夫
    • 訪問レポート(ビデオ映像)追加分
      ブログ管理担当者
    • 訪問レポート(ビデオ映像)追加分
      東坂元のsuppon
    • 緊急対策本部ニュース No.4
      高瀬一夫
    • 東部中会の有志支援レポート
      高瀬一夫
    • ブログを開設しました

    links

    profile

    書いた記事数:44 最後に更新した日:2011/10/15

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM